マスクの色
2022/05/15
黒いマスクにも慣れてきた。
突然目の前に黒いマスクをした人が現れると
失礼ながらぎょっとしたものだ。
黒い服に黒いマスク
どこから見ても忍者だった。
最近は慣れてきてかっこよくさえ見えるときがある。
「何色のマスクをすればいいですか」
以前は研修でよく聞かれていた。
白が基本。ベージュ、ピンクが無難と答えている。
さすがに職場で黒は控えた方が良い。
どんなに笑顔でもきつく見えてしまう。
先日ブログで書いた透明マスクも
笑顔の練習をするときだけで通常は使わない。
以前は研修の際に1度使用してみたが
しゃべるたびに曇るし衛生的にもNGだった。
いまや、ファッションとなったアイテムだが
やはり白いマスクがベストという結論に達した。

お互いの気遣い
2022/05/14
土曜日だけどGW後だからすいているだろうと
予想が見事に外れ
電車も羽田空港も結構な人出だ。
私のようなスーツを着た出張組は少なく
皆、解き放たれたような旅の装いだ。
小さなお子様連れのお客様も搭乗してきた。
この後、しばらくしてこちらのお子様
大きな声で泣き始める。
お母さまのほうが泣きたくなる瞬間だ。
以前、それはそれは大きな金切り声で泣き止まなかったお子様がいた。
近くに座っていたサラリーマンの男性は
たまらず席替えしてもらうほどだった。
隣に座っていた私にCAさんが耳打ちしてくれた。
「耳栓をお持ちしましょうか」
しかし
隣の席で堂々と耳栓をするわけにもいかず
「いえ、大丈夫です」と断った。
あちらを立てればこちらが立たず
CAさんもあからさまな声がけができず
小さな声で何かと気遣ってくれた。
私も最大限平静を装った。
ママとCAさん、私の順で気遣いのトライアングルは着陸まで続いた。

マスクに守られている接客
2022/05/13
マスク論争がなされている。
外すべきか、外さざるべきか
屋外は必要ないと私も思うのだが
「外すのが恐い」
「マスクで守られている感がある」
「自分の表情がわからない」
「マスクを取るのが恥ずかしい」
といったマスクに頼っている人たちが増えている。
ちなみにコロナから守られているのではない。
表情が見えないことによって
接客が心理的に楽になっているということだ。
マスクはお客様との間の境界線の役割を果たしてくれているようだ。
マスクが必須とされていた1年以上前から
こうなることは予想していた。
マスクを外すときがやがてやってくる。
接客研修では
その時に慌てないように透明マスクで表情の練習を始めた。
マスク社会になって
美人さんが増えたことは否めない。
外した後は笑顔美人が増えたと感じる世の中になってほしいものだ。

サイズ表示
2022/05/12
出張の際は基本的にホテルの朝食はつけない。
高いうえに量が多く食べきれない。
コンビニでパンを買って済ませる。
とはいえコーヒーだけは欠かせない。
コーヒーを買うべくコンビニに向かった。
買い方がわからない。
が、恥はかきたくないので
遠目に素早く確認する。
「R」と「L」
「R」は「ラージ」の略か
「L」は「M」より大きい「L」だろう。
ラージほどは飲めないので「L」を注文した。
「はい、大きい方ですね」
愛想の良い店員さんの言葉に「はい」と答えた。
その時、冷静になるべきだった。
いや、そもそも「L」と「ラージ」だけなんておかしいと思うべきだった。
いやいや
文字は前後を見て理解する。
「L」だと「ラージ」か「M」だろう。
「レギュラー」などと誰が決めた。
「大」「中」にしてほしいなどとは言わないが
せめて万人にわかる「L」「M」ぐらいにしてほしい。
と、なみなみと注がれたコーヒーを手にして思うのであった。
そのあとで、「ラージ」の頭文字も「L」と気づいた。

準備は万全のつもりが
2022/05/11
羽田について
急ぎ自宅に向かう。
資料を入れ替え、そのまま東京駅へ。
次の研修先へ新幹線で移動する。
こんな風に書くと、ものすごく忙しい売れっ子のようだが
そうではない。
たまたま、今月ご依頼が多く過密になってしまったのだ。
研修が重なるときは
準備が大事だ。
資料をコピーし封筒かクリアファイルに入れる。
その上に付箋で企業様名を書く。
付箋がはがれるといけないので輪ゴムで留める。
必要備品はリストに書いてある。
段取り八分と言われるように
前もっての準備が大事だ。
今回も準備は万全。
余裕の時間もできた。
あっ、あれ
今日泊まるホテルはどこだったか
肝心な宿泊先を聞くのをすっかり失念していたのだった。

アルコール消毒液
2022/05/10
苦手なものができた。
店頭などに置かれている消毒液だ。
いや、液は問題ない。
それを入れてある容器やスタンドだ。
入口付近なので虫の死骸が付いている場合もある。
無数の人が触れているため汚れも付いている。
アルコール切れにならないように配慮はされていると思うが
掃除をしてるところは少ない。
洗わなくても内部の消毒効果に問題はないと思うが
せめて容器は1か月に一度くらい
いや、利用者が多いところはこまめに洗ってほしい。
秘伝のタレではないのだから
継ぎ足し継ぎ足しの繰り返しだけはやめてほしいと
心から願う。

ポスターの役割
2022/05/09
家族の付き添いで行った病院でのこと。
会計窓口で名前を呼ばれた。
窓口にいくと事務の方は無言でうつむいたまま。
数秒後
カウンターに貼ってあった紙を手で示し
「こちらに来られたら念のためお名前を言ってください」
と無造作に言った。
「ここに書いてあるでしょ!」
と言わんばかりに指し示した紙には
「念のためお名前を確認しております。
会計の際、窓口でお名前を・・・」
らしきことが書かれていた。
どこの病院もやっていることなので
それ自体は問題ない。
しかし
紙に書いてあるからと無言で立っている態度に
こちらも一瞬言葉を失った。
POPやポスターなどの貼り紙はあくまでも働く人のサポート的役割だ。
応対の『主』ではない。
「確認のためお名前をお願いします」
自分の口で言うことが『仕事』である。
と、不満に思ったが文句も言わず1万円札を差し出した。
「両替をしてきます」
何と、千円札が不足していたようだ。
次に来院した時には
貼り紙が増えているかもしれない。
『千円札が不足しています』

高級品店の接客
2022/05/08
百貨店で眼鏡のアクセサリーを買った。
NETに安価なのもがたくさんあったが
どうにも現物がないと決めかねていた。
デパ地下に向かう途中
ブランド売り場の店頭に目当ての物を見つけた。
シャネルやグッチが並ぶ売り場は敷居が高い。
いくら何でも、眼鏡のチェーンで数十万円ということはないだろうと
少々場違いな気はしたが
勇気を出して近づいた。
「良かったらどうぞお付けになってみてください」
美しい店員さんが声をかけてくれた。
他の商品に比べたら1万円にも満たないのに
丁寧に数点試着させてくれた。
売っている商品に見合う上品な接客も大事だが
こうやって心理的敷居を下げてくれる店員さんは
店にとっては非常に貴重だ。
私は数分で購入を決めた。

一生着られますよ
2022/05/07
何度か言われたセールストーク。
「一生着れますよ」
皮のコートを買うかどうか迷ったとき。
ちなみに色は真っ赤だった。
着物を買ったとき。
一度も袖を通していない。
イタリア製の皮のスカートに至っては
サイズが大きいからと断った後
「大丈夫。すぐ中年太りになるから」と言われた。
いずれも長く重宝するといった意味合いで進められた。
そして私は、そのトークに負け購入を決めた。
長く生きている者として断言する。
一生、着られる服などない。
体系は変わるし
流行は変わるし
好みも変わる。
しかし、なぜだろう
長く着られますよと言われると
つい、財布の紐が緩んでしまう。
しかも、高額商品の場合に多い。
鉄板のセールストークというべきか。
ため息をつきながら
今年も衣替えを終えた。

督促状
2022/05/06
督促状が届いた。
金額は100円。
身に覚えのない督促状だ。
しかも督促の前に請求書があってしかるべきだが
まったくもって記憶にない。
100円なので素直に払えば良いが
釈然とせず書かれていた番号に電話を掛けた。
何のことはない
私の手違いだった。
要するに100円は支払わないといけなかったのだ。
担当者の男性は丁寧に対応してくださり
折り返しの電話までしてくださった。
100円を抜かっていた私のせいで
100円以上の手間をかけさせてしまった。
電話応対をしていると
お客様の勘違いというのはよくあるケースだ。
大事なのは恥をかかせないように対応することだ。
「わかりづらくて申し訳ございませんでした」
などと言われるだけで冷汗も少しは引くものだ。

