接遇塾blog

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黒岩ちえこの接遇セミナー ゆず湯

2013/12/23

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

昨日は冬至でした。

ゆず湯に入られた方も多いでしょうね。

私は、年末ぎりぎりまであるお店に手伝いに行ってます。

まさに、現場で「おもてなし」実践の日々です。

そのお店で、冬至用に柚の実をプレゼントしていました。

「どうぞご自由にお持ち帰りください」

とカゴにたくさんの柚を積み上げておきました。

20代位の若いママと、3歳くらいの男の子を連れたお客様。

柚玉を手に取ってくれました。

プレゼントに興味を示してくれると嬉しいですね。

「ありがとうございます」と声をかけると

「こちらこそ、ありがとうございます。」

振り向きざまに、もう笑顔です。

「持って帰ってくださると、私たちも嬉しいです」

「実は、お店を通り越して帰ろうとしてたんですが

 引き返してきました。こんなプレゼントがあってよかったです」

交通量の多い国道沿いのお店です。

Uターンするのも一苦労だったと思います。

わざわざ来てくれたことに、改めて大感謝です。

「柚のお風呂に入ってあったまってね」

男の子に声をかけると

嬉しそうに手を振ってくれました。

柚湯に入る前に、ほっこり温まりました。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 言葉以上のありがとう

2013/12/22

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

先日、仕事でお世話になっていた方から新米が送られてきました。

ありがたいことです。

電話で感謝の言葉を伝えました。

言葉はもどかしいものですね。

何度も「ありがとうございます」と繰り返しても

気持ちを全部伝えられたか、電話を切った後不安になります。

もっと上手な言葉でお礼が言えないものか情けなくなります。

お歳暮がやりとりされるこの季節。

「ありがとう」が日本中で増える季節、

最上級の「ありがとう」がちゃんと届いたか気になる季節でもあります。

10キロの新米に向かい感謝の手を合わせました。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー ホッとするひと言

2013/12/21

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

「そうですよね。3年もたっていましたら、控えがなくなっていても

 無理もないと思います。」

ブルーレイディスクが故障し、

購入店舗に長期保証に入っていたか、確認の電話を入れた時の対応です。

控えの用紙を、くまなく探し、

どうしても見当たらず、すがる思いで電話をした時の担当者の方の言葉です。

長期保証に入っていたら修理は無料、そうでなければ買い換えた方が安い・・・。

すがる思いをご理解頂けるでしょうか。

・・・で冒頭の言葉です。

「無くすのは私だけじゃないんだ」

「無くすのが普通なんだ」とさえ思ってしまいます。

お客様が何か困ったことで電話をかけてこられた場合

対応策を言う前に、まず安心させてあげることが大切ですね。

そういえば、自分も長期保証の控え取ってあったかしら・・・と思った方、

ご安心ください。

ポイントカードさえあれば調べてもらえます。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 輝く人財

2013/12/20

ゴールドスカイ

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

空の旅は地上が雨の時ほど神秘的です。

どんなに雨が降っていても、雲の上の青空まで飛行機は連れて行ってくれます。

風にちぎれていく雲の間に、突然黄金のスポットが現れました。

まぶしさも忘れしばし黄金色に魅入られてしまいました。

今日買い物に行った家具屋さんでも、黄金のスポットを見つけました。

アルバイトらしき男性店員さん。

大きな荷物を倉庫から運んで陳列中です。

通路で私と行き違いになるとき、

スッと立ち止まって「いらっしゃいませ」と会釈をしてくれました。

立ち止まって挨拶をしてくれる店員さんは少ないです。

立ち止まることによって、丁寧さ、謙虚さ、お客様を大切に思う心

何より教育が行き届いた企業イメージが伝わってきます。

「数あるお店の中から、ようこそ私たちの店舗を

 選んでお越しいただきました。ありがとうございます。」

その気持ちを伝える言葉が「いらっしゃいませ」です。

立ち止まる方が伝わりやすいですね。

輝きを放ちながら、アルバイト君は作業に戻っていました。

自分が輝いていることにまるで気が付いていない様子で。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 宅急便

2013/12/19

椿

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

高知に帰るため荷物を宅急便で送ることに。

お歳暮のピークということもあり、今は大忙しなのでしょうね。

店に入ると店員さんは難しそうな顔で高価そうな木箱の荷物とにらめっこしていました。

「いらっしゃいませ」

私に気づくと、サッと笑顔になりました。

送り状を書いて渡すと

「お荷物にカバーはお付けしますか」

そんなに上等のバッグでもないし

「いいです」と答えました。

「他のお荷物の汚れなどが付くかもしれませんけど・・・」

一瞬汚れたバッグを想像してしまいました。

「・・・じゃあ、お願いします」

「は~い、かしこまりました」

何かを奨めるとき、説明するときは映像が浮かぶ言い方は効果がありますね。

故郷で受け取る荷物はビニールカバーにくるまれて

私より一足先に高知に向かいました。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー くじ引き

2013/12/18

ソイカラ

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

年末だからでしょうか。

あちらこちらでくじ引きのサービスを行っています。

「スピードくじです。一つ引いてください」

そう言われ、差し出された箱に手を入れました。

ツンツンと手にあたるクジに縁を感じ「これだ!!」と引いたのが

写真のソイカラでした。

チーズが苦手な私は、

「他の味はないですか」

「はい、納豆味があります」

納豆はもっと苦手です。

ここで、小さな運を使わなくて良かったと思い直し

チーズ味をもらって帰りました。

そして、コンビニでのこと。

ここもスピードくじをやっていたのですね。

会計の際、店員さんが小声で

「お客様、クジが残り3枚になりましたので

 こちら全部引いていただいたとして景品をお持ち帰りください」

「残り物には福がある」とはこのことですね。

なにか、お客様の得になることは小声がいいですね。

「あなただけ特別ですよ」が声のボリュームで伝わります。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー レッグウォーマー

2013/12/17

レッグウォーマー

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

「寒いですね」が挨拶言葉になってきました。

寒さ対策としてレッグウォーマーを買うことにしました。

ヒートテックで有名なあのお店に行きました。

温かそうなのを2つ選びレジへ。

さすがレジにずらっと並んだ店員さん、どなたも愛想がいいです。

その中でも、一番端にいる男性は際立っています。

会計が終わるとレジカウンターから少し出て商品を渡しています。

高校生くらいの男の子が嬉しそうに商品を受け取っていました。

そこは、まるでさわやかなパワースポットのようです。

私も順番が来てその人のレジ行くことに。

表情、声の明るさ、手際の良さと完璧です。

お釣り銭が420円だったのですが

「420円のお返しでございます。お確かめください」

一瞬の手品のように

右の掌に100円玉4個、左に10円玉2個を見せてから渡してくれました。

確かめやすいようにとの心配りです。

商品渡しの際には、やはりカウンターから出て渡してくれました。

1580円のお買い物。

冬物の温かグッズと共に手に入れたのは一流のプロの接客と

そこで買い物をして良かったという満足感でした。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 司令塔と要領

2013/12/16

石畳

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

昨日ハンバーガーのブログを書きました。

写真を見ていると急に食べたくなり買いに行くことに。

2時前なのにお店は混雑状態。

私がオーダーした後も次々、お客様がご来店。

来店するのはいいのですが・・・商品が一向に出来上がらないのです。

お店はますます混雑状態。

店員さんの動きを見ていると、手数が多いのですね。

袋に入れる、出して入れなおす・・・これを何度か繰り返したり

ポテトを入れる、傾くからもう一度入れなおす。

オーダー表を見る、忘れたのかもう一度見直す。

温かいスープを入れる、他の商品が揃わないので冷めないようにラップをかける。

行ったり来たりが多く、なかなか前に進んでいません。

司令塔らしき人はいるのですが

皆それぞれが作業をしています。

手元に夢中で自分のできることに集中しています。

他の人の様子を見ていないのですね。

せめて声を掛け合えば、交通整理ができるのに。

ちぐはぐにできた商品がお客様に渡されることなく

出番が来るまでウォーマーの中に入れられています。

デリバリーサービス、ドアの開閉、路駐のお客様への商品渡し

お店の一生懸命さが伝わってくるだけに

せっかくすくった水が指の間からこぼれ落ちているのはもったいないですね。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー ハンバーガーはどうやって食べるのか

2013/12/15

ハンバーガー

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

私は常々疑問に思っていたことがあります。

「ハンバーガーはどうやって食べるべきか」

ということです。

男性は大きな口を開けて食べても支障はないですが

お化粧をした女性が食べるとダメージが大きいですよね。

意を決して「パクッ」といっても、やがて片方からポタポタと肉汁が・・・。

慌てて口の周りや洋服を拭くことに。

一口でかみ切ろうとしても、レタスやらトマトがどんどん付いてくる。

結局レタスばかりを先に引っ張り出す羽目に。

せっかくの黄金比率は見た目で終わってしまう。

あるハンバーガー屋さんが、TVで上手な食べ方を披露していました。

ピックを2本差して、フォークで半分に切り

袋に入れて半分ずつ食べるというもの。

レストランならできそうですね。

でも街中でよく見かけるハンバーガーチェーン店では無理です。

やっぱり、ガブッといくしかないのでしょうか。

食べやすいハンバーガーが開発されるのを願っているのは私だけでしょうか。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー  「不便」に潜むアイディア

2013/12/14

かまくら

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

私たちの周りには便利なようで不便なものってたくさんありますよね。

ショートケーキの周りのセロハン。

最近は合わせ目に印をつけてはがれやすくしてくれています。

コンビニで見つけた、写真のケーキ。

セロハンに切り目が入っていて4か所に開くようになっています。

思えば簡単な発想なのに、今までなかったのはコストの関係でしょうか。

いずれにせよ、とっても食べやすかったです。

食べやすさはおいしさにつながりますね。

他にも当たり前のようになっている不便なもの・・・

小銭と一緒に渡されるレシート

キャッシュトレーに入れて返される小銭

お客様は居ないのに番号札を取らされる銀行や郵便局

そうそう「お決まりの頃お伺いします」と言って

なかなかオーダーを取りに来てくれないくれない店員さんなんていうのも不便ですね。

ほんの少しの発想と気配りで解決できる「不便」さですね。

 

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