黒岩ちえこの接遇セミナー 武市半平太のお出迎え
2014/01/02

あけましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって笑顔の多い幸せな一年になりますように。
初詣にどこに行くべきか思案した結果、なぜか武市半平太の旧家に行くことに。
きっと新年早々誰もいないだろうと出かけました。
山の斜面に面した旧家の入り口で、石碑に書かれた文字を眺めていると
「こんにちは」
背後から声をかけられました。
振り返ると、初老の男性が立っていました。
「どうぞ、中をご覧ください」
「え?いいんですか」
”ここは一般の方が住んでおられます。立ち入りはできません。”の注意書きがされていました。
「どうぞ、どうぞ。特別です」
当時の平均身長を思わせる低い門を、身をかがめてくぐりました。
蘭の鉢植えが置かれている庭を通り抜けると、もう一つ更に小さな門が。
「ここがそうです」
時の流れに置き忘れられた土壁の塀が、旧家に寄り添って立っていました。
「ここを開けると刀傷が壁に残っているんですが・・・」
開けようと手をかけてくださいましたが、木戸はそれをこばむように身動きしませんでした。
「じゃあ、こちらへどうぞ」
旧家から石段を上がり、資料館、お墓、瑞山神社と案内していただきました。
どこも掃き清められ、訪ねる人を迎えてくれています。
資料館でゆっくり歴史と向き合った後、お礼を言って帰ろうと
先ほどの男性を捜しました。
山のしんとした空気の中には、もう人の気配が感じられませんでした。
坂を下りながら、後ろを振り返り頭を下げると、
遠くから、鳥のさえずりが聞こえました。

黒岩ちえこの接遇セミナー 仕掛け三昧
2013/12/28

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
馬路温泉の続きです。
国道からくねくね道をはしること20分あまり。
この道で大丈夫よね・・・と不安に思う頃に
「まちよったぞね」の看板。
「お待ちしておりました」の意味です。
土佐弁のニュアンスから
「ここでずっと、あなたが来てくれるのを
首を長くして待っていましたよ。よく来てくれたね。嬉しい、嬉しい」
こんな気持ちが伝わってきます。
昭和のガキ大将のような馬路村の少年のイラストが見え始めます。
いよいよ温泉の建物に入ります。
さあ、ここからがあらゆる所を見落とさないように進まないといけません。
あちらこちらに、イラストやら土佐弁の文字やら。
浴場の入り口に掛けられたのれんには
「はや、来たかよ。まあ、ゆっくりしていきや」の文字
「もう来たの?まあゆっくりしていって」の意味です。
時刻は午後3時、夜には違った文字ののれんになるのでしょうか。
上記の写真は血圧計です。
思わず健康を気にしてしまいます。
他にもたくさんありますが、あまり書くと楽しみがなくなりますね。
後は、実際に訪ねてみてくださいね。
そうそう、肝心の温泉は最高の肌触り、
川の流れを眺めながら、ひたすらぼーっとしてみてください。
たまった疲れは全部、馬路温泉が引き取ってくれます。

黒岩ちえこの接遇セミナー 温泉王子@馬路村
2013/12/27

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
お客人を案内し、馬路村温泉に行ってきました。
村おこしで有名な、あの馬路村です。
国道55号線から30分ほど、ふ~ふ~言いながら走りました。
私ではなく車ですけど。
初めての道というのは遠く感じるものですね。
玄関を入るとフロントから
「こんにちは」
なんとまあ、明るい声と笑顔。さすが馬路温泉!
「あの~、温泉に入りたいんですけど・・・」
「はい、こちらが受付けです」
「タオルはお持ちですか」
「はい、持ってきました」
「ありがとうございます」
とても気持ちの良い応対です。
それもそのはず、彼は高知新聞に大々的に掲載された接客の達人でした。
カウンターにその新聞のコピーが貼られてるのを見つけ
「あれっ?これってあなたですよね」
「はい!そうです。高知新聞に掲載されました」
表情や声だけではなく、彼は会話のキャッチボールがとても気持ちがいいのです。
ポン、ポンという感じでテンポよくかえってきます。
これだけで、「人」が大好きなんだなということが伝わってきます。
そういう人が受付けにいるだけでお客様は嬉しいものです。
まさに、馬路村温泉の王子様といったところでしょうか。
王子様のいる馬路村温泉。
他にもたくさん感動場面がありました。
続きは次回のブログで。

黒岩ちえこの接遇セミナー お得なお知らせ
2013/12/26

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
「ポイントがたまっていますがお使いになりますか」
「いえ、いいです」
大体いつもこう答えます。
しかし、どうやら今年で失効するポイントあったらしく
慌てて「使います!」と答えました。
先日行ったレンタルビデオ屋さん。
「もう1本でお安くなります。レンタル期間も延長できます」
こうなると、よく理解できないですが
1本追加した方がお得みたいなので追加しました。
お客様のお得になることを伝えないと
「なんで言ってくれないんだ」とクレームになる場合もあります。
忙しいから、説明している余裕がない・・・を理由に
POPに書いて貼っておいても、お客様は見ていないですものね。
やはり、どんなに忙しくても口で説明するのが一番です。
しかし、複雑な場合どんなに流暢に説明されても理解出来ないのがお客様。
私たちの脳は耳で聞いた情報を処理するよりも
目で見た情報の方が理解しやすいです。
しかも、女性は文章よりもイラストや写真の方が理解できます。
・・・でご年配のお客様には大きめの文字の物が必須です。
手元に、こんなお助けPOPを作成しておくと便利ですね。
作成する手間だけで、応対はスムーズにできます。
作成したら、どれだけわかりづらいか遠慮せず言ってくれる
友人や、家族の方に見てもらうといいですね。

黒岩ちえこの接遇セミナー 道案内
2013/12/25

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
Xmasの早朝、自販機で飲み物を買っていると
後ろから声をかけられました。
「高速バスの停留所はどこかわかりませんか」
まだ周りは薄暗く、吐く息が寒さを実感させてくれます。
うっすらと高速バスの場所が浮かんできましたが
「え~と、もう少し引き返さないといけないですね。
それで~・・・・」
どうも頭の中でこの場所からバスの停留所がつながりません。
数日前は、上野駅で道を聞かれました。
「上野動物園はどこですか」
「え~と、この出口ではなかったような・・・」
結構な確率で道を聞かれることが多いです。
そして、結構な確率で答えられないことが多いです。
方向音痴の私は自分もよく道を尋ねることがあります。
住宅街に迷い込んだ時、目的地を尋ねたおじさん
「ああ、そこは分かりづらいからね。
○○が見えたら右に曲がって、それから・・・」
お礼を言って、歩き出した私の背中に
「○○まで行ったら行きすぎだからね。○○まで戻るんだよ」
よほど心配だったのでしょうね。また声をかけてくれました。
しばらく歩いて振り返ると、心配そうに見送ってくれていました。
親切に教えてくれる人がいると「やっぱり人も生きてる神様」と実感します。
うまく案内できない私は「神様」には程遠いですけど。

黒岩ちえこの接遇セミナー ゆず湯
2013/12/23
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
昨日は冬至でした。
ゆず湯に入られた方も多いでしょうね。
私は、年末ぎりぎりまであるお店に手伝いに行ってます。
まさに、現場で「おもてなし」実践の日々です。
そのお店で、冬至用に柚の実をプレゼントしていました。
「どうぞご自由にお持ち帰りください」
とカゴにたくさんの柚を積み上げておきました。
20代位の若いママと、3歳くらいの男の子を連れたお客様。
柚玉を手に取ってくれました。
プレゼントに興味を示してくれると嬉しいですね。
「ありがとうございます」と声をかけると
「こちらこそ、ありがとうございます。」
振り向きざまに、もう笑顔です。
「持って帰ってくださると、私たちも嬉しいです」
「実は、お店を通り越して帰ろうとしてたんですが
引き返してきました。こんなプレゼントがあってよかったです」
交通量の多い国道沿いのお店です。
Uターンするのも一苦労だったと思います。
わざわざ来てくれたことに、改めて大感謝です。
「柚のお風呂に入ってあったまってね」
男の子に声をかけると
嬉しそうに手を振ってくれました。
柚湯に入る前に、ほっこり温まりました。

黒岩ちえこの接遇セミナー 言葉以上のありがとう
2013/12/22
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
先日、仕事でお世話になっていた方から新米が送られてきました。
ありがたいことです。
電話で感謝の言葉を伝えました。
言葉はもどかしいものですね。
何度も「ありがとうございます」と繰り返しても
気持ちを全部伝えられたか、電話を切った後不安になります。
もっと上手な言葉でお礼が言えないものか情けなくなります。
お歳暮がやりとりされるこの季節。
「ありがとう」が日本中で増える季節、
最上級の「ありがとう」がちゃんと届いたか気になる季節でもあります。
10キロの新米に向かい感謝の手を合わせました。

黒岩ちえこの接遇セミナー ホッとするひと言
2013/12/21
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
「そうですよね。3年もたっていましたら、控えがなくなっていても
無理もないと思います。」
ブルーレイディスクが故障し、
購入店舗に長期保証に入っていたか、確認の電話を入れた時の対応です。
控えの用紙を、くまなく探し、
どうしても見当たらず、すがる思いで電話をした時の担当者の方の言葉です。
長期保証に入っていたら修理は無料、そうでなければ買い換えた方が安い・・・。
すがる思いをご理解頂けるでしょうか。
・・・で冒頭の言葉です。
「無くすのは私だけじゃないんだ」
「無くすのが普通なんだ」とさえ思ってしまいます。
お客様が何か困ったことで電話をかけてこられた場合
対応策を言う前に、まず安心させてあげることが大切ですね。
そういえば、自分も長期保証の控え取ってあったかしら・・・と思った方、
ご安心ください。
ポイントカードさえあれば調べてもらえます。

黒岩ちえこの接遇セミナー 輝く人財
2013/12/20

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
空の旅は地上が雨の時ほど神秘的です。
どんなに雨が降っていても、雲の上の青空まで飛行機は連れて行ってくれます。
風にちぎれていく雲の間に、突然黄金のスポットが現れました。
まぶしさも忘れしばし黄金色に魅入られてしまいました。
今日買い物に行った家具屋さんでも、黄金のスポットを見つけました。
アルバイトらしき男性店員さん。
大きな荷物を倉庫から運んで陳列中です。
通路で私と行き違いになるとき、
スッと立ち止まって「いらっしゃいませ」と会釈をしてくれました。
立ち止まって挨拶をしてくれる店員さんは少ないです。
立ち止まることによって、丁寧さ、謙虚さ、お客様を大切に思う心
何より教育が行き届いた企業イメージが伝わってきます。
「数あるお店の中から、ようこそ私たちの店舗を
選んでお越しいただきました。ありがとうございます。」
その気持ちを伝える言葉が「いらっしゃいませ」です。
立ち止まる方が伝わりやすいですね。
輝きを放ちながら、アルバイト君は作業に戻っていました。
自分が輝いていることにまるで気が付いていない様子で。

黒岩ちえこの接遇セミナー 宅急便
2013/12/19

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
高知に帰るため荷物を宅急便で送ることに。
お歳暮のピークということもあり、今は大忙しなのでしょうね。
店に入ると店員さんは難しそうな顔で高価そうな木箱の荷物とにらめっこしていました。
「いらっしゃいませ」
私に気づくと、サッと笑顔になりました。
送り状を書いて渡すと
「お荷物にカバーはお付けしますか」
そんなに上等のバッグでもないし
「いいです」と答えました。
「他のお荷物の汚れなどが付くかもしれませんけど・・・」
一瞬汚れたバッグを想像してしまいました。
「・・・じゃあ、お願いします」
「は~い、かしこまりました」
何かを奨めるとき、説明するときは映像が浮かぶ言い方は効果がありますね。
故郷で受け取る荷物はビニールカバーにくるまれて
私より一足先に高知に向かいました。

