資料作り
2022/09/28
資料作りのためファミレスに向かう。
試験勉強みたいだが
あらゆる誘惑を避け集中することが出来る。
いつも空いている(失礼)ファミレスを選んだ。
昼食を済ませてから取り掛かろうとオーダーをする。
そんなこんなしている間に満席。
10人以上のウエイティングができてしまった。
さすがにPCを開いて作業するのははばかられる。
失礼な話だが、この繁盛ぶりはなぜだろう。
メニューは確かに良くなっていた。
効率をUPのため絞り込みすぎている他店と比べると
選ぶ楽しさがある。
”次はこれにしよう”と思う品が2品以上ないとリピートは望めない。
季節のデザートも良かった。
ドリンクバーだけに頼らないドリンクの出し方も良かった。
サイドメニューも見え方の工夫がされていた。
「昨日から急にお客様が来始めたんです」
店員さんは戸惑いながらも笑顔で
「お待たせをして申し訳ございませんでした。またお越しください」
きれいなお辞儀で見送ってくれた。
繁盛のわけはメニューだけではなさそうだ。
資料作りは
やはり自宅デスクが向いているようだ。
決めるのが面倒
2022/09/27
歯医者さんに行かないといけない
そんな事態に陥っているにも関わらず
なかなか重い腰が上がらない。
10月はありがたいことにスケジュールがパンパンだ。
1か月歯がおとなしくしてくれることを祈る毎日だ。
このように候補日を選ぶのは面倒だ。
切羽詰まっていなければついつい先送りしてしまう。
恐らく私だけではないだろう。
人間はほぼほぼ皆、面倒くさがりだ。
よって、お客様に候補日を聞くのに
「ご都合の良い日はございますか」と聞くのはNGだ。
「検討してまた電話します」
と逃げられるのがおちだ。
「29日と30日どちらがよろしいですか」
といった具合に候補日を絞ると良い。
多くても3つが限度である。
コーヒー豆のお奨め
2022/09/26
紅茶より、ややコーヒー党だ。
各段なこだわりはないが豆のまま購入し
ガリゴリと豆を挽き飲むのが習慣となっている。
そのコーヒー豆が少なくなったので買いに行った。
いつもの豆を注文すると
店員さんは「はい、こちらの豆を400グラムですね」
といった後
「お客様、こちらのキリマンジャロはいかがですか。
普段の半額ぐらいです。
しかも、この後入荷するのは値上がりする予定です」
小声で秘密を打ち明けるように言った。
今の社会情勢を考えればコーヒー豆だって値上がりするだろう。
それが今だと半額!
買うしかない。
勢いよく購入に至る。
しかし、さすがはキリマンジャロ
半額とはいえ、
私が注文した豆の倍の価格だ。
そう冷静になったのは買った後だった。
仕方がない。
お奨めが上手だとこんなこともある。
売れない理由
2022/09/25
商店街の衣料品店の前に人だかりができている。
明治座のお客様の流れだ。
問屋さんが営業しているのでびっくりするくらい安い。
店の外に安い赤札商品をずらっと並べている。
これが磁石となってお客様が中へと吸い寄せられていく。
思わず私も店頭の服を手にとり買いそうになった。
危ない、危ない。
問屋さん価格はついつい量が増えてしまう。
100円ショップで余計なものまで買ってしまう感覚に似ている。
理性で踏みとどまり歩き始める。
と、隣の洋品店は
入口のドアを閉め店員さんが中からじっと外を見ている。
まるで番人のようだ。
この店のオーナーは隣との売り行きの差を
どんな尺度で図っているのだろう。
「商品が悪いから」
「明治座に近い方が有利」
「店員さんが若いから」
売れない理由はもっと単純な所にある場合がある。
入口のドアを開けておけば良い。
注意事項
2022/09/24
明治座はよく出かける。
近くに住んでいたというのもあって身近に感じる。
ショーは勿論だが売店の活気も好きだ。
商売っ気を前面に出して呼び込みをしている。
一種の異空間だからこうあるべきと思う。
しかし
現実の世界に引き戻す行為も増えている。
コロナの精か注意事項が多すぎる。
「上演中の写真撮影はお断りします」
「飲み物以外のお食事はご遠慮いただいております」
「ペンライトは・・・」
「お席のご移動は・・・」
退場の際は
「ご案内するまでお席でお待ちください」
といったかと思えば
「午後のお客様が入場します。お早めにお帰り下さい」
他にもいくつかあったが多すぎて忘れてしまった。
上演中以外はず~っと館内放送で注意されっぱなし状態だ。
ダイアナ・ロスさんがニューヨーク公演の際
「動画、写真ドンドン撮ってOKよ。フェイスブック、インスタドンドン上げてね」
と言っていたそうだが
やはり世界的なエンターテイナーは格が違う。
先日のコーラスラインのミュージカルも
「只今、撮影OKです」が表示され大変盛り上がった。
ダメ、ダメと当たり前のように注意するのではなく
ひとつでもOKにする方法を考えていきたいものである。
斎藤真一とごぜさん
2022/09/23
斎藤真一さんの絵が見たくて新潟へ行った。
絵というより強烈な「赤」に興味が惹かれた。
目の不自由な芸能者の方々(ごぜさん)を描き続けた画家である。
街中の古民家が常設展示場となっていた。
斎藤さんのアトリエを再現されていて
寄贈された数々の原画を見ることが出来た。
もとより、にわかファンのため斎藤さんのことも
ごぜさんのことも詳しくなかった。
「東京から斎藤さんの絵を見たくてきました」
という私たちに
ごぜミュージアムのスタッフの方は丁寧に説明してくださった。
ミュージアムを預かる責任からか
豊富な知識にただただ頭が下がる。
こぜさんのこと
斎藤さんのこと
伝えたい思いがほとばしるようだ。
長年研究をされたのだろう。
熱心に仕事をする人の空間は心地がよい。
ついつい長居をしてしまった。
閉店時間を過ぎたうどん屋さん
2022/09/22
遅い昼食を取ろうと
うどんやさんに向かった。
しまった、15時までの表示。
時間は15時を少し過ぎていた。
あきらめかけたころ
店外に私たちの姿を見つけた店員さんが急ぎ出てきてくれた。
「いらっしゃいませ。どうぞどうぞ」
何らかの理由で15時閉店は見送られたのだろうか。
せっかく来てくれたお客様だからと入れてくれたのか。
この女性店員さん
私たちの後にも3組のお客様を招き入れていた。
すぐに飛び出ていきお客様を招き入れている。
入口に常に意識を向けている証拠だ。
彼女はオーナーでもオーナーの奥様でもない
従業員の一人だ。
やはり
店員さん一人で売り上げは違ってくる。
そろそろ
2022/09/21
研修先の企業様でビニール幕はまだ外してダメかと聞かれた。
私としてはもうずいぶん前から
「不要ではないか」と感じていた。
しかし、まだ不安に思っている人が多いのも事実。
「もう少しこのままにしておきましょうか」
と答えた。
マスクの効果もさることながら
ビニール幕やアクリル板は必要だったのか。
心理的負担を減らす以外に
どれだけの効果があったのか
恐らく誰も調べてはいない。
右へ倣えで取り付けてしまったのだろう。
天井から台の上まで垂れ下がり空気の対流を悪くしている。
マスクをして応対しているところは
そろそろ幕を取り外して
換気を良くする頃だと思うのだが
いかがなものだろうか。
料理長の「ありがとう」
2022/09/20
「ありがとうございました!」
調理場から満面の笑顔の料理長が声をかけてくれた。
ホテルや旅館などで調理場から声をかけられることは珍しい。
作業に集中しているし
そもそも視界が遮られている。
このお宿も見通しがいいわけではない。
恐らく中居さんの声を聞いて
そろそろお客様が通るころと
意識を通路に向けているのだろう。
張りのある声と笑顔で仕事へのプライドが見て取れる。
自分の仕事の領域を自分で決める人がいる。
自分の縄張りを侵されたくはない
自分の縄張り以外は手伝わない
そう言う人に限って「私は仕事が出来る人」
と思い込んでいるやっかいな人が多い。
本当に仕事が出来る人は垣根など感じさせない。
まさにそんな料理長が作ったものだ
美味しくないわけがない。
笑顔の向こうに見えた調理場の器具もピカピカに磨かれていた。
逃げ場のない目標
2022/09/19
念頭に立てた目標も期限が迫りつつある頃
目標の立て方について。
逃げ場のない目標が良いらしい。
「今年中に3キロやせる」
これには期限も数字も入っているので良い目標ようだが
2キロ減ぐらいになると
まだ期限があるから「まあ、いいか」と気が緩む。
あっという間に元に戻る。
その内言い訳を考え始める。
急激に痩せると体に良くない
絞ればいいから重さは問題ないんじゃないか
そもそも、そんなに太っていないし・・・
逃げ場を考えるのは人間得意である。
ではどんな目標が良いか。
「4階まではエレベーターを使わず階段を上る」
これでよ良い。
これを続ければ良い。