接遇塾blog

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人も生きてる神様

2023/04/11

研修先の企業様からメールが届く。

今週Zoomによる接遇研修を実施する企業様。

繁忙期に研修をお休みしていたので久しぶりだ。

「久しぶりなのでワクワクしています」

この一文が嬉しい。

メールを拝見した途端、気分が上がる。

モチベーションもぐ~んとアップする。

「初めに言葉ありき」とは聖書の一文だったか。

本来の意味は知らないが

言葉で人の気持ちも行動も左右される。

こういった言葉を添えられる人間力に頭が下がる。

「人も生きてる神様だ」

これは私が若いころから言っている言葉だ。

聖書と並べて大変恐縮だが

こんな言葉を贈られると

やはりそう思えてくる。

 

「もしもし」

2023/04/10

「もしもし」は電話応対においてはNGだ。

元をたどれば

「申します、申します」と

電波がまだまだ十分に整備されていない時代の言葉である。

「聞こえていますか」と言う意味も含まれていた。

電波がこれだけ整備された現在

ほぼ使うことはない。

「もしもし、お待たせいたしました」

「もしもし、○○です」

こういった際「もしもし」は不要である。

勿論、音声が聞き取りにくい場合の「もしもし」はOKだ。

が、研修講師の身でありながら

「もしもし」を使うように研修で指導している。

あるシチュエーションに限るが

どうしても必要な時がある。

お客様を逃さないためには

このNGワードが効力を発揮する。

 

パンダのたからもの

2023/04/09

なぜか急に体が軽くなった気がする。

いやいや、体重は変化なしだ。

毎日、ストレッチはしている。

その成果が出てきているのか。

半面、ほうれい線、頬のたるみが目立ってきた。

勿論、加齢のせいなのは理解している。

マスクだ。

マスクの下では無意識のうちに表情筋を動かさなくしている。

表情筋も筋肉だ。

3年余りも筋肉を動かさなかったせいだ。

口を縦に開けるのを意識すること。

これは接遇セミナーでカツゼツ体操のポイントとして話している。

もう一つは「舌」だ。

毎月伺う介護施設での嚥下予防の体操がよさそうだ。

「ぱ・ん・だ・の・た・か・ら・も・の」

これを縦に口をあけながら数回繰り返す。

マスクを完全に外すまでに

頬のたるみを何とかしなければ。

 

エトピリカ

2023/04/08

音楽がモチベーションを上げる。

起業する際

きちんとした写真が必要で

プロのカメラマンに写真スタジオで撮影していただいた。

ヘアメイクをしてもらった後

撮影に入る前にレッスンがある。

姿勢や表情についてレッスンを受ける際

音楽をかけてくれた。

葉加瀬太郎さんの「エトピリカ」。

情熱大陸のテーマソングである。

私にしては壮大すぎる曲だが気持ちが盛り上がったのは確かだ。

店舗でもクリニックでもBGMは重要だ。

確実に脳に影響を与える。

プロの意見を聞いたり調べたりして

自社に必要な曲を選ぶのもサービスのひとつである。

 

なんだ坂、こんな坂

2023/04/07

出張や午前からの仕事がない日は毎日拭き掃除をしている。

これが結構きつい。

体重の増加と筋肉の衰えか

狭い我が家でも途中から息切れがする。

それでも「やる」と決めたからには毎日やる。

会社員時代、

休みもなく星を見ながら出勤し、星を見ながら帰る日々に

しんどくなり泣きそうになったことが何度かある。

そんな時は「頑張れ、頑張れ」と運転をしながら膝をこぶしで何度も叩いた。

今はそんなスパルタはしない。

すっかりソフトになった。

歌を歌うのだ。

レパートリーは少ない。

♪なんだ坂、こんな坂、1,2,3,4~

♪野を超え山こ~え~

後は日によって思いついた歌を歌う。

勤務中は声を出して歌うことは憚られるが

心の中で歌うだけでも頑張れるものだ。

仕事がきついな~と思っている方は

だまされたと思ってやってみていただきたい。

 

日本人らしさの伝承

2023/04/06

ある開店すしチェーンの海外出店の様子をTVで見た。

現地の女性が出店リーダーとなり指導している。

「それは会釈です。日本人のお辞儀はもっと丁寧です。

もう少し深くお辞儀をしてください」

先日のブログで自由化された身だしなみの記事を書いた。

どんどん日本人の謙遜、謙虚な姿勢が薄れていく気がしていた。

いまや

日本人の美しさは外国の方々によって受け継がれている様を見た。

ありがたいことだ。

日本国内でも昭和ブームと聞く。

流行歌、グッズ、食べ物

昭和が生んだものがトレンドとなる現在

まだ色濃く残っていた「らしさ」も見直されることを期待する。

 

レジでの花談義

2023/04/05

母の好きだったシャクヤクの花を買った。

母は畑一面に植えて楽しんでいた。

誰かにあげるのをことのほか楽しみにしていた。

そんなこんなをほのかに思い出しながらレジ向かう。

「いいですよね~、この色」

レジの女性が花を褒めてくれた。

この花を選んだ自分が褒められた気がして嬉しくなった。

「開くのが楽しみね~」

忙しく手を動かしながら蕾に話かける。

きっと花が大好きなのだろう。

人柄が伝わってくる。

買い物は日常の出来事だが

店員さんとの会話で特別なことになる。

会計をするのが仕事ではなく

お客様に喜んでもらうために何をするかを考えて

一生懸命させていただくのが仕事だと

接遇研修ではいつも話しているが

その思いをますます強くした。

 

自由な服装が正しいのか

2023/04/04

各社の入社式がテレビで放映されている。

自分の好きな服装で身だしなみも自由だそうだ。

多様性を考えての考えてのことだろうか。

その方が自由な発想も浮かぶとのこと。

それが時代の流れならそうかもしれない。

しかし

社会にこれから出ていく若者に「本質」は説明されているだろうか。

身だしなみは「自分の好きなものを着る」ことが本意ではなく

「相手目線で整える」ことだ。

古い考え鴨
かもしれないが

世の中には「自分」と「人様」が存在する。

仕事で関わるのは「人様」もっと言えば「お客様」「お得意様」だ。

自分の好きなもの。自分がこれでいいと思うもの

そこにはどうしても「自分中心」の考えしか浮かばない。

お客様に対しての敬意の表れでもある身だしなみ

自由な中でも

相手目線で整えていいただきたいと

強く感じる今年の入社式の光景であった。

 

焦らさないコツ

2023/04/03

コンビニで買い物をした。

レジには若い女性店員さん。

年恰好からアルバイトさんか。

レジ打ちが終わると手を前で組み直立不動。

ジーっと私の所作を見ている。

こちらはじっと見られると慌ててしまう。

商品を斜めになろうが逆さになろうがお構いなしに袋に詰める。

最近はレジ打ちさえ済ませれば店員さんはやることがない。

会計も袋詰めも機械とお客様の役割だ。

今更それをどうこう言うつもりはない。

「袋詰めしましょうか」

親切に声をかけてくれる店員さんもいるが

全ての人にそれは期待しない。

せめて焦らさないようにお願いしたい。

そのためには

視線を外すか、用事をしているフリをすればよい。

ボールペンの位置をずらしたり

袋を整えたり

お客様から意識をそらす・・・フリ・・をすればよい。

それだけでプレッシャーは軽減する。

 

化粧直し

2023/04/02

”ダイヤモンドは値が高い、高いは2階、2階は怖い~”

といった続き歌を子供の時良く歌っていた。

笑うと涙が出る

涙が出るとマスカラがにじむ

にじむと指でこする

指でこすると~パンダになる!

マスクをしているので化粧直しも

”ま、いっか”で済ませていた。

そして

帰りの空港や駅のトイレで鏡を見てぞっとすることになる。

そのたびに

心を入れ替えて身だしなみをこまめに見直そうと決める。

ま、いっか~で済ませると身だしなみは

どんどん、どんどん崩れていく。

常に100点満点を目指して整えるのが身だしなみだ。

 

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