接遇塾blog

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手すき仕事ABC

2023/03/21

自宅にいるときは毎日拭き掃除をしている。

毎日拭くことでどんどん床が白くなる。

きれいになると

次はベランダ、その次は玄関と向上心が湧いてくる。

掃除はきりがない。

職場でも作業は探せばきりがない。

しかし

探せない人もいる。

決してさぼろうとしているのではなく思いつかないのだ。

もしくは

指示されなければやっていいかどうかわからないという人もいる。

「手すき仕事ABC」の一覧表を作成するようお願いをしている。

Aは手がすいたら毎日やること。

Bは1週間に1回、Cは1か月に1回と言った具合だ。

一覧表が指示書となり

何をやったらいいのかがわかり動きやすい。

その内

一覧表を見なくても動けるようになる。

 

分析

2023/03/20

今日は都内をタクシーで移動。

「暖かいから桜の下で休みたくなります」

タクシーの運転手さんの本音がポロリ。

「でも休んでいたら仕事にならないからねえ」

人が遊んでいるときは忙しく働かなければいけなかった会社員時代。

気持ちがわかるだけに大きく同意する。

「明日からお天気が悪くなると忙しくなるんじゃないですか」

タクシー業界の大雑把な知識で水を向けた。

「う~ん、雨の降る時間によりますね」

通勤時間帯に振る雨でないと売り上げは上がらないそうだ。

なるほど。

分かった気で深く考えていなかった。

細かくデータ分析すると面白い事実が見えることがある。

雨だけではなく降る時間帯。

場所も関係するかもしれない。

曜日も影響するかも。

こんなことを考えていると自身が携わっている仕事も分析をしてみたくなった。

 

手作りのおまけ

2023/03/19

「おまけ」はいくつになっても嬉しい。

先日宿泊したホテル。

フロントの方が

「これ、安全運転のお守りです」

と言って、手作りのお守りをプレゼントしてくれた。

思わず顔がにやけてくる。

手作りというのがいい。

Aiにとって代わられる職業が現実味を帯びてきた。

教師や税理士、会計士、オペレーターなどすごい数の職種だ。

しかし

物事に裏表、両極端があるように

必ず、手作りが価値を上げる。

私はそう思っている。

研修で伺う企業様に手書きのメッセージを書くようお願いした。

社会の流れを考えると欠かせないことだと思う。

届いた資料に手書きメッセージが添えられていると

「おまけ」をもらったくらい嬉しい気がするのは

私だけではないはずだ。

 

本屋大賞

2023/03/18

直木賞、芥川賞

権威のある賞をとった本より「本屋大賞」の方が面白い。

異論はあると思うが私にはそう思える。

物事は誰のフィルターを通して得るかがものすごく大事だ。

同じことを聞いてもしっくりくることもあれば

納得できないこともある。

商品をお奨めするのも「誰に」勧められるかで買うか買わないかが決まる。

本の話に戻ると

書店で働くプロの人たち

本が好きな人たちが選んだ本。

面白くないはずがない。

書いたのは作家さんだが

売れるように育てているのは本屋で働く店員さんだ。

店員さんに愛情いっぱい育てれた本

もう一度言うが

面白くないはずがない。

 

原因と結果

2023/03/17

昔の小料理屋さん風の店で食事をしていた。

時刻は13時過ぎ。

店は空いていた。

若いカップルが入店してきた。

メニューは少なめだがやはり迷うのだろう。

あれこれと決めかねている様子。

「2時までだから早く選んで」

80歳代の女将さんだろうか

子供を叱るように少し声を荒げた。

え!そんなことを言うのか・・・と耳を疑った。

心の中で思うことはあっても

口に出す商売人はなかなかいない。

昔、新人さんに指導する際

「店側の思うことと逆のことをお客様には言うように」

とよく指導したものだ。

「どうぞ、ゆっくり選んでくださいね」

「営業が2時までになっているので、それまではどうぞゆっくり召し上がってくださいね」

さりげなく営業時間を告げればよい。

味はおいしいのに客数が少ない理由が見えた気がした。

何事にも原因があって結果があるものだ。

 

お客様の立場に立った声掛け

2023/03/16

仕事でも旅行でも出かけるとお土産を必ず買う。

今回も店の中を物色しながらめぼしいものを探す。

珍しいと思ったお饅頭に心惹かれる。

まあ、慌てない、慌てない。

もう一回りしてみよう・・・と一旦その場を離れる。

やっぱり、あれにしようと再びお饅頭の場所に戻ると

人気の商品なのか、さっきは在庫が4箱しかなかったのに

荷物が届いたようでかなりな量のボリューム陳列に変わっていた。

手前の箱を手に取ると

「お客様、こちらの方が賞味期限が長いです」

と、女性店員さんが今届いたばかりの商品を差し出してくれた。

「ありがとうございます!」と答える私の後ろで

「ね、優しいでしょ、業者には厳しいけどね」

業者さんらしき男性が笑いながら言う。

「はい、優しいですね。ありがとうございます」

本来なら、先入れ先出しを店側は願うもの。

お客様の立場に立ったら逆である。

この声掛けで気を良くすると買い上げ点数が増えるかもしれない。

売上は増える。

ちなみに私は一つだけ買うつもりが4品も買ってしまった。

 

お得意様の対応

2023/03/15

ホテルのフロントでのこと。

「お刺身が苦手な家族がいるので他のものに変えていただけますか」

お客様がスタッフに食事の要望を言っている。

「○○様、お一人様、お刺身ではないメニューでご用意させていただいております」

「え、予約の時に言ってなかったのに。

以前宿泊した時の情報が残っていたんですね」

スタッフの対応にお客様が大感動した。

「いつもご利用ありがとうございます」

お客様の感動する姿を見てスタッフの方もビッグスマイルになった。

恐らく、このお客様は固定客になるだろう。

それだけではなく

この感動話を宣伝マンのように多くの友人、知人に話すだろう。

お客様のことを覚えていますよとアピールすることの大切さ

お得意様をお得意様として区別することの大事さ

改めて知る光景を見た。

 

素直さが一番

2023/03/14

トレンドにはそれほど敏感ではない。

かといって

興味はある。

お化粧品や洋服、食べ物などなど。

会社員時代と違い身近に若い人がいない。

トレンドはやはり若い人に聞くのが一番だ。

研修に伺うと若い人が多い。

教えてもらうと必ず購入する。

ヘアオイル、ハンドクリーム、口紅、ネイル、無印のペン

最近では、はちみつ紅茶、梅干しいりの飴

全て購入して愛用している。

自分で言うのもなんだが、素直なのである。

おかげで、色々教えてもらえる。

トレンドにさほど遅れてはいない・・と自負している。

職場でも同じである。

これから新入社員になる皆様に一言、言いたい。

知識や技術では可愛がられる良い社員にはなれない。

「素直さ」

これが一番である。

素直な人にはもっと教えてあげようと思うのが人情。

周りから可愛がられること間違いなしである。

 

笑顔のの花

2023/03/13

出張から戻り今日は新規のご依頼先様とZoom打ち合わせ。

その後は留守中にできなかった掃除に集中。

午後は決算書類作成。

そんな中

世の中はマスクの着脱が話題になっている。

マスクがあることで表情が伝わりづらかった。

もともと日本人は欧米人に比べ表情が乏しいといわれる。

マスクをすると猶更だ。

そこで、一生懸命マスクをしても表情が伝わるように頑張った人たちもいる。

目で笑うこと

大きく口角を動かすこと

私は研修で「2段階の笑顔」のストレッチを行った。

根気よく頑張った人たちはマスクを外した時

大きな笑顔の花が咲く。

今から楽しみで仕方がない。

 

ゆとりのある応対

2023/03/12

日曜日ということもあってか宮崎空港も激ゴミ。

出発までに時間はあったが

早々に保安検査場を通過した。

保安検査場という性質からか比較的真面目な顔をした人が多い。



今日は可愛らしい笑顔のスタッフさんだった。

荷物を小分けできるように

かごを次々手渡してくれて

急かすでもなく受け取ってくれた。

ゆとりが感じられる。

思いは伝染する。

スタッフの方にゆとりがあると

こちらも穏やかになる。

慌てないからかいつもより皆、スムーズに通過している。

やはり

忙しいときこそゆとりのある応対は大事だ。

 

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